大河道 雷刃の雑想録

「評論家の言うことを信じてはいけない。何故なら評論家が讃えられて彫像が作られた事など一度もないのだから」 ジャン・シベリウス(作曲家)

ボンベの首

はい、どうも。ご無沙汰でした。最近中古でカーボネイトのCz P-09を購入しまして、さあ撃つぞとボンベをねじ込んだら、ブシューと全て抜けてしまいまして。
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上写真右がカーボネイト用、左がガンスミスバトン用のガスボンベ。自分の締め方が悪いのかと思い試したら3本無駄にしてしまいました(涙)。

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後でショップに聞いてみると首の段差にわずかな差があるらしく、その差がボンベの締まり具合に関係するようです。現在流通しているマガジンはどちらもいけるとかナントカ。

酷暑と言われる今年の夏、ガスブロやCO2が楽しくなる季節になればいいなと願いつつ

本日、ここまで。

 

大都会・作風の違いとはいえ…

はい、どうも。今回もまた大都会PARTⅢからちょっと。第39話「警官殺し」からのワンシーン、現場に行く際の黒岩軍団のこの物々しさ。逮捕ではなく命(タマ)の取り合いに行くような勢いです。まあ大都会PARTⅢの場合、逮捕ではなく撃ち合い(と爆破とカークラッシュ)を見せるのが要ではあります。
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そこでふと思い出したのが対象に感じる特捜最前線での拳銃の取り扱い。携帯が必要な場合、神代課長がガンロッカーの鍵を開けて銃と実包一箱を各人に渡しています。

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目をこらすと奥の名札には「神代恭介」と見えるので課長用でしょうね。奥にある「CAL 44-40」と書いてある箱はもしかして狙撃に使うライフル用の実包でしょうか?それともMGCの箱かな?

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画面から観て使っているのはおそらくMGCのローマン2インチですが、おやじさんこと船村刑事は4インチを使っています。とはいっても特捜は各刑事の銃器へのこだわりは薄かったような…この次の回でおやじさんの銃はローマン2インチに変わっています。

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私は特捜最前線を全話通して観ていないので何とも言えませんが、大都会に西部警察が毎回の銃撃戦なら特捜は爆弾モノの話がよくあった覚えが。例えば原子爆弾、バリコン爆弾、電話回線を使っての爆破にハリウッド映画「スピード」の先取りのような話もあったりして。これとまた対象的にごくごく普通の犯罪の中での刑事と犯人の葛藤をじっくり描く回もあったりするので、特捜最前線もいずれ書いてみたいなと思った所で

本日、ここまで。

大都会PARTⅢが熱い

はい、どうも。この間久方ぶりに大都会PARTⅢを見返したらまあ面白い。1話から順番ではなく、レンタルで全13巻をランダムに手にとって気になる1話があったらそれを借りています。

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観ていると悪役に情がほとんど湧きません。我欲のために犯罪を冒し、それを追う黒岩軍団とのひたすらの対決。キャラクターの生活感も薄く、黒岩の住居がアパートからマンションにグレードが上がっていますがなんだか安らぐ場所ではなくただ寝る所という感じで後の西部警察よりかなり殺伐としています。

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癒やしや和みを極限まで削ってひたすら凶悪犯罪事件を追いかける45分。正直初めて見たときはそんなに魅力を感じませんでした。前作の松田優作さんの存在が大きかったのもあったかもしれないです。時間を置いてから見返して改めて面白さを再確認しましたね。それにしても作中ただただイヤミな印象しかなかった加川課長が見返すと時々男を見せるのは意外でした(笑)。というところで

本日、ここまで。

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ピンは折れる物

はい、どうも。折れました…MEUピストルのシアーピンが折れました。金属かと思っていたらプラスチックだったんですね。
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元々シャーシとフレームに少しのズレがあったのですが、ハンマースプリングの交換の際に何かがポロッと落ちて何かと思ったらシアーピンの一部分。買って4年くらい経ちますから、まあこういう事もあるでしょうね。仕方ない。

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そこで注文したのがGUARDERのスチール製のシアーピンとハンマーピンセット。こうなると他に持っているマルイのM1911系は折を見て全部変えておいた方が良いかもしれませんね。

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もう一つ購入したのがノッカースプリング。分解された経験のある方なら解ると思いますが、まあ飛ぶ(涙)。とにかく飛びます。ここもヘタりを感じたので念のため2つ購入しました。マルイのM1911はシャーシとフレームがシステマチックに分割されている点がカスタムパーツを組み込む際に楽ですが、最大の泣き所は飛びやすいこのノッカースプリングだと思いますね。ただ飛ばすのではなく分解の際に身体を壁にしたり、外したら磁石につけておくなど自身で対策を考えるのもまた必要ですが…というところで

本日、ここまで。

APS的な挑戦

はい、どうも。何だか1ヶ月空いてしまいましたね。先日あきゅらぼの団体オンラインカップに挑戦してきました。下の画像はターゲットの用紙です。
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ルールは7分の間にターゲットに10発撃ってそれを3回繰り返して合計の点数で競います。銃はなんでも良いという事なので、私はMEUピストルで参加。やってみると7分は思ったより長いですね。

撃ち終わった間に参加された方の銃を見てみるとまあ様々で、ガスブロやCo2の他にエアコキやAPS用の本格的な物を使っている人もおりました。中にはデザートイーグルを使う人もいてリコイルがキツそうでした。競技の中にロマンがあっても良いでしょう(笑)。

しかし実際やってみると想像以上に当たらないもので、一気に10発撃つよりは7分の時間を使って1発おきに少し間をおいたり呼吸を整えてから撃つのが一般的なスタイルのようですね。

今回体験して感想としては撃ち終わったあとのターゲットを見るときのちょっとしたドキドキが心地よかったですね。撃った3枚ともグルーピングのまとまり具合がてんでバラバラで、これもまた面白かったです。またやりたいなというところで

本日、ここまで。

 

 

このスマイソン、落札品につき。

はい、どうも。間が空いてしまいましたね。今回はこちらの品。コクサイのスマイソンです。
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オークションで落札したんですが、ダメ元で入れた値段で入手できるとはよもやよもや。

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状態確認を兼ねて簡単な分解。状態がCだったのもあって正直実際の見た目がイマイチ。サムピースがプラスチックで磁石がくっつくから鉄粉を混ぜてあるHWかと思います。

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そこで荒目、セラミックのコンパウンドを駆使して大磨き上げ大会の開催。手が真っ黒になるまでひたすら磨きました。

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途中経過。セラミックコンパウンドで磨き上げた段階ですが、パーティングラインが見えるのは致し方ないところ。それでも光沢が出てきました。

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不織布で磨き上げてとりあえずここでストップ。ツヤがだいぶ出てきました。

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スマイソンといえば、ヨークをロックするためにプランジャーかロッキングボルトで固定するのですが、これはプランジャーでした。しかしバレルにはロッキングボルト固定用ピンのモールドが…

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プランジャーが入るくぼみが見えるでしょうか。今のタナカのスマイソンはどうなっているんでしょうかね?写真で見る限りはロッキングボルトで固定するタイプのようです。

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最初からなのか前のオーナーが変えたのかどうかはわかりませんが、アルタモントのグリップがついてきたのは嬉しい誤算でした。気軽に買えるものではありませんからね。気が向いたらLフレームのM586につくかどうか試してみようか考えています。

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磨き上げた後。フレームにシリンダーが映り込むくらいに光沢が出ました。とりあえず38スペシャルのダミーカートを入れています。カウンターボアードの溝がキツいのか逆さにしても落ちてきませんでした(笑)。

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とりあえず今回はここまで。正直これを落札したあとでスクエアバットのスマイソンがタナカから発売されて「ああ、しまった…」となりましたが、まあこれはこれで。年季物をできる限りのレストアした一丁を愛でるのもまた一興と言うことで。

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灰色がかったタナカのHWの肌も良いのですが、この旧コクサイのくすんだ感じの肌も趣きがありますね。正直バリやパーティングラインがまだ残っていたり改善する部分はまだあるのですが今はまだこの状態で愛でておきたいなと思ったところで

本日、ここまで。

牧ガバとSARABAの中間を狙う その3

はい、どうも。できました。とりあえず48時間放置させて塗装したパーツを軽く不織布で磨いてから組み上げました。
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改めて見ると本当に真っ黒です。染めQはエアゾールなのでシンナーほど匂いがしませんでした。なので家族からクレームもありませんでしたね。f:id:sekennohitohaubiwosasu:20230225192819j:image

塗装したトリガー。
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グリップセフティとメインスプリングハウジング。
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その側面。思ったよりマットなブラックでした。
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空撃ちをして塗膜の耐久性を確認したいのですが、もう少し暖かくなってからでしょうかね。というところで

本日、ここまで。

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