S70を通称牧ガバに可能な限り寄せてみた結果・新生編
はい、先ほど組み終わりました。完成です。
塗料のブラックスチールを使いきってしまったのでまた買わないと...(;´д`)
前回は側面を磨いただけでしたが、今回はそこからシリコンオイルを可能な限り塗り込んでみたので表面がしっとりした感じに仕上がった気がします。その代わり鉄肌感が薄くなったかな?
ホールドオープン状態。グリップスクリューやトリガーももう一度磨いてます。
フロントビュー。写真で見るとブッシングが思ったより黒々と染まっていて安心。プラグの先も地肌が見えるくらいに削ったらブルーイングしています。
リアビュー。ハンマーのセーフティーコックを削ったは良いもののウエスタンアームズのガバメントのように安全に指デコッキングが出来ないのを思いだし、今さらながら後悔しています。しかしここまでリカバー出来て良かった...もう二度といじるものか(笑)。
オマケ。大物ゲスト、そのウエスタンアームズのLAPDメトロカスタムさんと。通販でハイクラスなカスタムパーツを集めてリビルドするのも一つですが、手元にある物の範囲やできる範囲でカスタマイズするのもこの趣味の楽しみ方の一つでは、と思っています。楽しかった!
本日、ここまで。
S70を通称牧ガバに可能な限り寄せてみた結果・その後
先日一応の完成を見た「牧ガバ」。その後空撃ちなら...という条件で近くの公民館で撃たせてもらうことになりました。しかし当日は猛暑、エアコンも当然ないので汗だくのなか撃ち続けていると汗でグリップセフティの染めた部分が酷い色落ち。思いきってリブルーを試みました。グリップセフティは予想以上に染まってくれましたが、スプリングハウジングはやや薄めに。もう少し反応を待って洗えば良かったかな。
マルイの1911シリーズは安全対策のためか、ハーフコックの状態ではハンマーが落ちないようになっています。落ちるためのやり方をある方のツイートと、ハンマーとトリガーの磨き方はをこのサイト
https://m1garand.exblog.jp/28427645/
を参考にして実銃同様にハーフコックでも落ちるようにしました。ハンマーの横にある約7ミリ位の出っぱりをひたすら削り落とすのは骨でしたねぇ...
本日、ここまで。
太陽にほえろ!・44と45
読者の方が太陽にほえろ!で西條昭ことドック刑事(神田正輝)が一度だけ使ったナショナルマッチ(以下NM)を語られていたので便乗して私も書いてみます。
冒頭、射撃場でターゲットにほぼワンホールのドックと半分しか当たらないボギー(世良公則)。セミオートの優位性をボギーに説明するドックですが、この後リボルバーに苦しめられる事になろうとは...ここでプロップの話。この画像はマガジンを入れる前でエキストラクターがちょっとだけ引っ込んでいるのが見えます。モデルガンのM59のエキストラクターはファイアリングプレートと一体だった記憶があるので動くように加工したのでしょうか?
44マグナムを使った襲撃事件の犯人を追うドック。廃工場に追いつめてマグナムの破壊力に驚きながらも「相手はリボルバー、残りはあと三発。弾切れを狙えば...」
ところが相手は六発以上撃ってくる。「何故だ!どうして撃てる!?」壁を砕いて襲ってくる44マグナムに恐怖し、震えるドック。
大口径の相手にM59の9㎜では力不足と感じたのか、マンストッピングパワーで上回る45口径のNMを用意するドック。しかし口径の反動の違いに手こずり、弾が全く当たらない。
ここで映ったプロップ。刻印は多分ラージサイズでしょうか?フロントサイトも後年ウエスタンアームズが発売したドックカスタムは黒いパートリッジタイプでしたが、オリジナルはシルバーにクリアーピンクのインサートのようですね。
射撃場だけでは相手の動きが解らないので、ボギーの手を借りベニヤ板の後ろからバケツを転がしてもらい壁越しに相手を狙う特訓をするドッグ。手応えを掴み犯人と再度対決へ!
犯人と再び壁越しで対決。44マグナムが砕いた穴からNMの一発が犯人の肩を撃つ!ここで犯人の手から落ちた使っていたM29(?)がアップに。スムースタイプのグリップ。やはりデカい。
連射できた秘密を聞かれると「スピードローダーだよ。彼女は常にスピードローダーを二つ用意していたんだ、それが連射の秘密さ。」スピードローダーなんてこの時代に月刊GUNを読んでいる人以外は知らない言葉だったのではないでしょうか。この当時ドラマに出てくるのは珍しいような。刑事ドラマが銃撃戦をリアリティーと引き換えに止めてからずいぶん経ってしまいましたが、たまにはこういう銃を凶器として描いた物語を見たいと思う今日この頃です。M37やニューナンブを凶器みたいに描いても役者不(以下自主規制)。
本日、ここまで。
(文中敬称略)