大河道 雷刃の雑想録

「評論家の言うことを信じてはいけない。何故なら評論家が讃えられて彫像が作られた事など一度もないのだから」 ジャン・シベリウス(作曲家)

そんなH&Kに惚れてしまい...

ドイツの銃器メーカーにH&K(ヘッケラーアンドコック)という会社があります。私はここのメーカーの銃が好きでして、その中でHK45が好き。他にもUSPやUSPコンパクトも好きなのですが正直ポリマーオートは好きではないのです。グロックも何丁か持っていたのですが手離してしまいました。何か相性の悪さを感じると言いますか。先ほど挙げた銃もポリマーオートなのですが、こちらは何故か抵抗なく受け入れてしまいました。グロックのいい意味での無個性さやシンプルさに対してのH&Kの銃のこだわりやゴツさが好きなんでしょうね。KSCがUSPとUSPコンパクトを出していたのですがフルサイズのUSPが45口径なのでグリップが太くて握り難かったのでスルー、USPコンパクトは迷ったのですがスライドHWが出た時にすぐメーカーの在庫が無くなったので慌てて購入。HK45はマルイとKSCで迷いましたが値段のマルイで妥協。USPは電動ガンであったものの口径が40S&Wな上にブローバックせず。出す出すとホビーショーでモックアップばかりの展示で長いこと9ミリ口径のUSPは本当に待たされました。出すには正直遅かったかなという印象は拭えません。しかし待たされた分撃った反動は予想以上でした。先日自衛隊の小銃と拳銃の更新が発表されて、拳銃はH&KのVP9に決まりました。それまではSIGのP220をライセンス生産して「9ミリけん銃」として使用していましたがやはりこのご時世装弾数9発だと心もとないでしょう。このVP9もいずれどこかの国内メーカーが出すとは思いますが...海外メーカーではもうH&Kの親会社でもあるウマレックスが発売しています。バレルを延長してサプレッサーを付けれるタクティカルなどバリエーションも早々と広げています。お世話になっているショップでも入荷すると直ぐ売れてしまうとか。個人的には海外製のハーフメタルは手を出したくないのでスルーです。H&Kの銃はマルイとKSCが出していますがそれぞれの考え方の違いが見えて興味深いですね。玩具メーカーからスタートしたマルイと伝説のメーカーMGCの下請けだったKSC。個人的にその違いが見えるのはH&Kの銃に付いている暴発防止のロックアウトバイスではないかと思います。要は銃に鍵をかけるのですがマルイはそれをオミットしてKSCは再現しています。こういう所にメーカーの方向性が見えるのかもしれませんね。本日、ここまで。

 

 

 

 

東京マルイ USP 18歳以上ガスブローバック https://www.amazon.co.jp/dp/B078HBV3XF/ref=cm_sw_r_u_apa_fab_e-DCFb25V47Z6