大河道 雷刃の雑想録

「評論家の言うことを信じてはいけない。何故なら評論家が讃えられて彫像が作られた事など一度もないのだから」 ジャン・シベリウス(作曲家)

マイアミの太陽より熱い男の相棒


今でも愛されている海外ドラマの「CSI」シリーズ。ラスベガス、マイアミ、NY、ワシントンと様々な州で科学捜査で犯罪に挑むドラマは今でも魅力的。各シリーズ毎に雰囲気が違うのもまた面白かったです。
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その中で一番派手でスケールが大きかったように思うのが「CSI:マイアミ」。裁判中にミサイルランチャーが飛んできたり、崩壊していくホテルの中をハマーで激走したり、南米の麻薬カルテルの大物を追って無断でリオ行ったり等々...もはやどこか西部警察のような作風。
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マイアミCSIのチーフ、「マイアミの太陽より熱い男」ことホレイショ・ケイン警部補もどちらかと言えば分析員(繊維学専門)と言うよりはほとんど刑事。その愛銃がシーズン3から使い始めたSIG P229。これを構えて犯人に「お前の行きつく先は一生ブタ箱だ」とか「貴様には裁判所が待っている」とか「俺たちCSIは決して...そう、決して諦めない」なんてキメるワケです。

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はい、それでもってタナカのP229を買っちゃいました。スライドはグレーでフレームはHWブラックの2トーン。口径とカートの仕様は.357SIGになっています。
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簡易分解。以前発売したハイパフォーマンス樹脂とエボリューションカートリッジVer.2を使ったH&KのUSPのバレルが発火後に割れた事が多発した対策を受けてバレルに金属板がネジ止めされています。
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組立の際注意するのはトリガーバーの上部にある出っ張り。おそらくここがAFPBを押し上げるので組立の時にスライドに引っ掛かります。なのでスライドを引ききるためにはトリガーバーを押し下げる必要が。もし発火するとしたらあらかじめトリガーバーにWD40を塗っておく必要があるだろうなぁ。以前P226アーリーを買ったときあっという間に赤錆が浮いてきたんですよね。本当はすぐでも発火したいんだけどなぁ...コロナが落ち着くまで待つか。


本日、ここまで。