大河道 雷刃の雑想録

「評論家の言うことを信じてはいけない。何故なら評論家が讃えられて彫像が作られた事など一度もないのだから」 ジャン・シベリウス(作曲家)

トルーパー進捗3・やっと完成


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はい、やっと完成しました。サイドプレート、シリンダー一式、グリップを組む直前の一枚。

その前に塗装後は表面がざらついてそのまま組んでも動きがおそらく渋くなるので全体を磨いています。工程としては、

①不織布で磨く

あまりガシガシ磨くとエッジが丸まったりするのでその点に注意。

コンパウンドで磨く

おそらく一般的にはピカールを使う方が多いと思うのですが私はハセガワから出ているセラミックコンパウンドを使っています。ピカールはとろみがあるので刻印や隙間にに入ると中々取れない事があり、こっちは液体なので幾分か拭いやすいです。しかし量のわりにお値段が少々...

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③シリコンオイルを塗り込む

あとは字面の通りです。ひたすら塗り込んでいくと次第にオイルが染み込まなくなるので、そこまで来たら少し時間を置いてもう一度乾拭きで終了。

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そして完成。フレームとシリンダーとクレーンの色の統一感が出来てないなあ...まあ残った中身をを絞り出すように塗ったので仕方ないかな。念のため、クレーンのシリンダーとフレームに入る軸も入念に磨いています。回転がやはりリボルバーの要ですので。

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本来ならばブルーイングしたトリガーとハンマーにトップコートなりキャロムショットから出ているジルコニアクリスタルなりを吹いて表面をコーティングするべきなんでしょうけどね。そのままです。
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カートを入れて。やっぱりこうすると絵になると言いますか、絶景です。時間をかけてやっと完成できました、手をかけて作り上げると思い入れもまた違いますね。次は何をやろうかな。

本日、ここまで。