大河道 雷刃の雑想録

「評論家の言うことを信じてはいけない。何故なら評論家が讃えられて彫像が作られた事など一度もないのだから」 ジャン・シベリウス(作曲家)

V.I.P.を可能な限り接待してみた・前編


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塗料使いきりシリーズ、続いてメタルブルーコートを使いきります。
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今回はKSCのSTIシリーズ、「V.I.P. EXHAUST」のスライドを塗っていきます。
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 3.9インチとコマンダーとオフィサーズの中間のサイズ。今流行りの穴が空いているタイプのスライドです。
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スライド正面、複雑な面取りがされているなんて色を塗って初めて解りました。
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こちらガンスミスバトンのミリガバ。こちらも正面が面取りされていて、第二次世界大戦中レザーホルスターの中でコッキングして中がすぐボロボロになるので面取りされたとタニコバさんのコラムにありました。メーカーは違ってもガバメント同士、繋がりを感じます。
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STIシリーズの泣き所はホールドオープンを繰り返すうちにスライドの受けが膨らんでしまうこと。ならばスライドストップをキャンセルすればよいと思いマガジンフォロワーを削りました。
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マガジンに入れるとこういう感じ。削って地肌が出たところはブルーイングしました。明日はスライドの磨きとホールドオープンのキャンセルの確認。さて、どうなりますか...