好きな一本・ウルトラマンタロウ
はい、どうも。今回は自分の好きな作品の好きな話を一本、ポイントを三つに絞って語ってみようかと思います。今回のお題はウルトラマンタロウの第35話、
「必殺!タロウ怒りの一撃!」で語ってみます。
物語をかいつまむと、地球侵略を企むカタン星人がウルトラマンタロウこと東光太郎が知り合った少女を利用して幾度も暗殺を企み、タロウは目を潰されながらもZATの助けを借りて命がけの大技ウルトラダイナマイトで倒す…という話。そのポイントは、
①ゲスな悪役カタン星人
まあゲスい。この一言につきます。
まずは夜道で後ろからひき逃げ。
工事現場で建設資材の下敷きにする。
また「目つぶし星人」の二つ名の通り変身前と…
変身後の二回も目潰し光線を浴びせる執拗さ。まあ悪役はこうでなければ(笑)。
②久々登場の朝比奈隊長
多分バードン編以来の登場では。その代わり荒垣副隊長は今回欠席となっています。
隊長としての統率力や、カタン星人の企みに気づいて即座に単身で行動を見せる一方で、
どこかのんびりとした雰囲気や、
ラストのこういう笑顔は朝比奈隊長、というか名古屋章さんならではないかなと思いますね。隊長というよりは良き人生の先輩という感じです。
③ウルトラダイナマイト!
そしてやっぱりこれですね。
莫大なエネルギーと再生能力が必要なので一回使うと寿命が二十年縮む大技、ウルトラダイナマイト。設定ではこのあとウルトラマンメビウスでのインペライザー戦まで封印していたようですね。しかしウルトラマンはほぼみんな年齢が万単位なので地球の二十年なんてウルトラマンファミリーには大した事ないのかもしれません。
カポック爆破(発泡スチロール)は派手で好きです。何だか少し前にトリガーで久々にやったみたいですね、今度配信で見てみようかな。
他にも
目が見えないのでストレッチャーで勢いをつけてZAT病院入口のガラスを突き破っての豪快な変身シーン、
目が見えないタロウと、位置を知らせるための鈴をZATにつけられてもがくカタン星人の状況が一目で解るこの構図など見返してみると改めて「ああ、俺この話好きだわ」と思った次第です。次は何で書いてみようかなと思った所で
本日、ここまで。