大河道 雷刃の雑想録

「評論家の言うことを信じてはいけない。何故なら評論家が讃えられて彫像が作られた事など一度もないのだから」 ジャン・シベリウス(作曲家)

紙で磨く

はい、どうも。私の所は今さら流行り病が増えてきたのでどこにも行けず、久方ぶりにブルーイングをやってみました。
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きっかけは数年前のコンバットマガジンの記事に書いてあった「ブルーイングのコツは紙で磨くこと」の一言。ならばと思い湯ジワがまだ目立つKSCのSIGP226のスライドを素材にブルーイングを決行。
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いつもはワイヤーブラシ、ドライバー、モデラで磨くところをマンガの単行本の中に入っていた新刊のチラシでガシガシと磨きます。全体的に擦り傷がついたような見た目だったので銀磨きクロスで仕上げ、シリコンオイルを塗り込んでしばらく放置。注意点は摩擦熱を感じる程磨かないこと。熱で表面が駄目になるそうです。
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そしてオイルを丁寧に拭って完成したのがこれ。
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前回よりギラつきが出たような。
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スライド上部の湯ジワがだいたい消えました。平面に均一化されたという事?それでも側面の湯ジワは消えていない…

これは次回ブルーイングする際の一つの参考になるかもしれないですね。ブルーイング直前までを紙で磨いておけば仕上がりがもう1段階あがるかも?

ちなみに最初選んだ紙は某ドラッグストアの紙でしたが、すぐ破れてしまいました…やっぱり何にでも良いものを使わないと駄目と言うことですかね。ということで、

本日、ここまで。