大河道 雷刃の雑想録

「評論家の言うことを信じてはいけない。何故なら評論家が讃えられて彫像が作られた事など一度もないのだから」 ジャン・シベリウス(作曲家)

久々購入

はい、どうも。久々に買ってしまいました。ガンスミスバトンのCo2ガスブローバック、コンバットマスターです。某ガン・フームービーのアレです。
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全体。刻印等はありませんがバトンのHPで注文すれば追加料金で刻印サービスをしてくれるようです。
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そしてまずはスライドストップを外して通常分解から入ります。
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これがスライド側のブリーチ以外の内部パーツになります。
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リコイルスプリング。先端が縮まった様な形になっていました。バッファの様な効果があるのでしょうか?
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問題はリコイルスプリングガイドロッド。プラグごと縮めても抜けない。ならばと穴が二箇所空いているのでそこに六角レンチを差し込んで捻っても動かない。しかし何度か動かすうちに当りを感じたので、少しづつ回してみるとようやく外れました。

画像を見ればお気づきになるかと思いますがねじ山の先端に何かついていますよね。これはおそらくネジロック剤か何かが塗布されていたのだと思います。分解は自己責任になりますので、アフターの対策として改めてネジロック剤を塗布するか時折ロッドの増締めをする事が必要でしょうね。
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バレルはロッキングリセスがありますがショートリコイルはしません。スライドのレールにシリコンオイルを吹いて改めて組み込むと動きがかなり固い。どうやらゴリゴリとディスコネクターが引っかかっているような手応えを感じたので引っかかりが取れるまでひたすらガシガシ動かしてやりました。スライドが一般的なM1911と違って鋭角な形をしているので、意外とやりづらいです。これは念の為時折ブリーチのディスコネクターが当たる所にオイルを吹いておくと良いかもしれないですね。
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箱を見ると青いシールが。今回私が購入したロットはスライドに不良が一部あった初回ロットではなく対策が施されたロットなのでおそらくその印かもしれないですね。

銃のリコイルは文句なし。ガスボンベ充填直後の空撃ちはビシビシ手首に来ます。前回のスタッカートのトリガープルが重くて不満だったのですが、今回のコンバットマスターのトリガープルはキレが良くなったと思います(個人の感想)。そうなると少し先になりますが実射も楽しみです。今回ここに書いた事はあくまでも私個人が購入した個体なので、個体差はそれぞれあるとは思います。しかしこれも楽しむ上での手入れの一つと思えば心持ちも少しは変わるかなと思ったところで

 

本日、ここまで。