今年も忠臣蔵・俵星玄蕃
はい、どうも。また忠臣蔵の季節が参りましたね。今年はBS朝日で松平健主演版の忠臣蔵を3日に分けて一挙に放送されていて、ちゃかし半分で見てみるかとTVのチャンネルを合わせるとちゃかすどころかしっかり見てしまいました。時代劇好きのこれまた悲しい習性なのでしょうか。
そして見ていくうちに一緒に見ていた父が一言。「おい、この忠臣蔵に俵星玄蕃はいないのか?」…そういえばこの忠臣蔵には出てこない。下手をすれば90年代以降の忠臣蔵のTVドラマや映画には俵星玄蕃は出てこないのでは。俵星玄蕃って誰?と言う方はこちらへお願いいたします。
俵星玄蕃は私の知るかぎり映画だと三船敏郎さん、TVだと勝新太郎さんと長門勇さんが演じられております。その長門さんは「あゝ忠臣蔵」と「編笠十兵衛」で二回。他に演じた方がいらっしゃったら教えていただければありがたいです。そんな中で今回俵星玄蕃を調べていくうちに忠臣蔵にこだわったこちらのサイトを発見。あらゆる忠臣蔵を題材にした作品のレビューやキャストの似顔絵など楽しかったです。
今回冒頭の忠臣蔵を見たきっかけはたまたま父にYouTubeで三波春夫さんの「元禄名槍譜 俵星玄蕃」を見せた事でして、CDではなくネットの空間で歌っている三波春夫さんの姿を見ている父は本当に楽しそうでした。そこで私が忠臣蔵の放送を思いだし、冒頭に繋がると事となります。
あら楽し
思ひは晴るる
身は捨つる
浮世の月に
かかる雲なし
これは大石内蔵助辞世の句。また来年この時期が来たら、やっぱり忠臣蔵を観て赤穂浪士たちに思いをはせるんだろうなぁと思いつつ
本日、ここまで。