ヒケ修正
はい、どうも。新年一発目は年末に2割引でウエスタンアームズの「LAPD SISカスタム」を購入。するとスライドの上部にヒケがかなり目立つので気になりました。調べると12年前の製品。
デザインナイフやサンドペーパーで上部を磨いて平面出しです。
今回は塗装で行こうと思いインディのメタルパーカーを購入。缶の説明を読んでみるとパーカーシールを下地に塗ると良いとあったのでそちらも後から購入しました。
ところでパーカー、正確にはパーカライジングと言う言葉は銃器の色でよく出てきますが、コトバンクによるとこういう定義になっています。
そしてこれがパーカーシールで塗装したスライド。
なんとなくガンスミスバトンのCo2ミリガバの色に近い感じがします。
塗装した日は気温がマイナスだったので、中々色が乗らなかった感じでした。下手すれば3分の1位は使ったかも。
そして1日置いてメタルパーカーを塗装。
パーカーシールより青みを感じる色合い。
スライド上部のヒケも何とか隠れた様子。持った際のちょっとした擦れも消えています。
反対側から。この段階では表面はまだザラザラになっています。
そしてもう1日置きます。不織布で磨いてからシリコンオイルで表面を磨き込み。なんだか青みが出てきました。パーカーシール同様擦れた部分はほとんど消えています。
そして反対側。ツートーンのような感じに仕上がりました。
スライド上部もこんな感じ。
メタルチャンバーカバーもツヤが落ちきっていたのでコンパウンドで磨きました。
この塗料の弱点は塗膜の弱さ。数分作業用のゴムマットの上に置いていたらスライドのバレル近くにマットの面が映ってしまいました。塗膜の固さはキャロムが上ですね。
仕上げてみると思ったより青みが出て七分通りは成功と言ったところ。やはり自分の目で見るのと写真に写して見るのと違いますね。といったところで、
本日、ここまで。
祭りのあと
はい、どうも。先日モデルガンを発火する機会をいただきましてFIREしてまいりました。発火は一瞬、準備と片付けは手間がかかる。解っていても心のどこかで面倒と思ってしまいますね…
今回はAZのサビ止め液を水で希釈して漬け込んでおきました。もう少し乾いたらシリコンオイルを塗って各カートを組みます。
そんな最中ブローニングM1910を分解していたらスライドにヒビ割れ(多分)を発見。マルシンのキャップ火薬じゃなくM.G.CAPを使ったのが悪かったのかな。
別角度。下から上に登るように線が入っています。ただの線条の傷かもしれませんがね…まだ10発も撃っていないのに。完全に破断したりするよりは握って眺めたり、時にはメンテしてあげる余生を過ごさせてあげようかなと、思ったところで
本日、ここまで。
それにしても上手く染まってくれたなぁ…ありがとう。ゆっくりなんちゃってダミーカートモデルとして余生を過ごしてくれい。
スキ・キライについて徒然に書いてみる
なんだかSNSを始めて四年くらい経ったそうなので、ふり返りの意味を込めて好きになったモノ、嫌いになったモノについて今回ちょいと綴ってみたいかなと。先ずは嫌いな方から。
洋画や海外ドラマの吹替が嫌いになりました、というか吹替クラスタの方々ですね。吹替クラスターの方々今の声優さんに対する批判・否定があまりにも手前のTLに流れて来まして吹替が嫌いになりました。「今の声優は」芝居がなってない、聴けたモンじゃない、魂で芝居をしてない、どれもみんな同じ声、個性が無い、往年の方々こそ本物等々…まあ手前の友人にも「声優は歌うな踊るな顔出すなラジオでしゃべる暇があるなら黙ってマイクに向かってろ」なんてヤツもいたりしますがね。
今観ている海外ドラマで長く続いているシリーズは最後まで見るのが礼儀だろうと思って見てはいますが、正直熱が全く無くなってしまいました。前はあんなに「✕✕洋画劇場版の吹替を見たい」とか言ってたのに。「職業に貴賤なし」なんて言葉がありますが、声優・役者にも貴賤はねえだろうよってのが手前のスタンス。歌おうが何しようがそれは決して無駄にはならないんじゃねえかな、なんて考えてます。手前も大嫌いだった前職の技術と知識が全く関係ない所で役に立ったとき何とも複雑な心持ちでしたが、何処かあの時の苦痛が何か報われたような気持ちになりましたよ。
今の所最後に買った吹替のDVDはロバート・アルトマン監督の「ロング・グッドバイ」。その中の有名な台詞に「さよならを言うことは、少し死ぬことだ」なんていうのがありますが…うん、吹替に今はさよならを言って少しの間死んでいることにしよう。
で、好きになった物はM1911ことコルトガバメント。鉄砲の趣味に目覚めたうちはSIGやベレッタにグロックと目が行くんですけどね。ましてガバメントは刑事ドラマだとだいたい悪いことをするハンシャの方々が持っているイメージでしたし。
イメージが変わったのは多分ウエスタンアームズのガバメントを買って国本社長の経歴やモデルガンの産みの親の一人小林太三さんを知ってからでしょうか。ガバメントはどんな姿になっても根っこが見えるんですよね、足し引きしても変わらない。
何時もお世話になっているショップの店長と話をしていて「この趣味をやっているとね、いつの間にか持っているのが各種ガバメントとリボルバーだけっていう人間が往々にしているんだよ。多分○○君もそうなるヨ」…はい、その通りでした。
しかしガバメントの中で縁遠い物もありまして、コンバットコマンダーに全く縁がない。ウエスタンアームズでも「ガルシアの首」に出てきたライトウエイトコマンダーばかりでコンバットコマンダーのガスブロは出ない。シリーズ80刻印が欲しいのにマルシンのモデルガンはプレ70刻印。ウエスタンアームズにも刻印だけ変えて出せばいいじゃろがい!なんて心の中で毒づいてました(笑)。
しかしトシを重ねたからかこだわりが少なくなったからか、マルシンのコンバットコマンダーのキットを見かけた瞬間心にスイッチが入り、只今金策の思案中です。どう算段をつけようかな(笑)。
人間ですから、時間が経つと考えや感性は変わっていく物だと思います。嫌いになってもヨリを戻したり、その逆だってあり得る話。己の道はどうなるのかな…世は常に万物流転、変わらぬものなどあるものか。それにしても改めて書き出してみると本当に手前のA×× Hallの小ささに改めてガッカリしたところで
本日、ここまで。
みんな大好きオートマグ
はい、どうも。今回は最近CSでやたらオートマグを見かけるのでこれについて書いていきます。まずは西部警察の第102話「兇銃44オート・マグ」。阿藤快さん演じるヤク中ヤクザが薬に釣られて言われるまま標的をオートマグで撃ち抜いていく様子は正に狂気。
こういう撃ち方もほとんど見かけなくなりましたね。室内なのでショットガンではなく、珍しくコルトローマンで挑む大門も貴重な回だと思います。普段の少数対多数ではなく一対一というのも印象的です。
続いては誇りの報酬の第35話「ビッグマグナムは眠らない」より。冒頭、裏ルートでオートマグを購入しているシーンから始まり…
そして受け取ったオートマグを電車の音が聞こえてくると、ボルトを引いて売人の頭をズドン!(エグいシーンなので画像は無し)
次はタオルを巻いてサプレッサー代わりにして夜の公園で火を吹くオートマグ。撃った後はタオルが燃えていました。
犯人は正義感を暴走させた制服警官。次はダンボール箱をサプレッサーにして萩原(根津甚八)と撃ち合い。脇腹に被弾するもボディアーマーを来ていたので「おぅ、痛ってぇ…」と萩原は痛みをこらえて追跡。萩原はS&WのM29を使っているので図らずも44マグナム対決となりました。このあとは逃げ込んだ先の喫茶店の店員として張り込んでいた芹沢(中村雅俊)にスキをつかれて撃たれます。
最後はマイアミ・バイスの第2シリーズ13話「真夏のセクシーレディ!灼けた肌にひそむ魔性の罠‼」から。冒頭に少しだけしかオートマグは出てきません。車中の鞄を開くと札束に紛れて…
オートマグが姿を見せます。これは実銃なんでしょうか?先の二つはどう見てもMGCのモデルガンでしょうし。このオートマグは使われることなくそっけなく地面に捨てられます。
この回の犯人はベレッタM92のステンレスモデル、アイノックスを使っていました。これまた珍しいのではないかと。
ソニイのブレンテンとの撃ち合いは中々見応えのある回でした。
そういえば復活の話が出ては消えるオートマグ。やっぱりあの特異かつ美しさを感じるデザインに惹かれる人が多いから復活させたい、撃ちたいという動きがあるのでしょうか。それともハリー・キャラハンの気持ちを味わいたいのか。きっと両方でしょうね…下の動画を見る限りでは復活にかなり近づいているようですが。続報を期待しつつ、
本日、ここまで。(文中敬称略)
ペガサス前夜のタナカディティクティブ
はい、どうも。久々に状態確認でタナカのコルトディティクティブスペシャルを引っ張り出してみました。これは3rdジェネレーションをモデルアップしたものだとか。
これは中古で箱なしマニュアルなしガス漏れありと中々の難物でしたが値段に惹かれてやや迷いながらも結局購入。持てれば良いのでガス漏れはスルー。
話を聞くとグリップはオプションの木製グリップ。見た目もかなり年季が入っていたので思いきってお色直しを決行しました。
やった事は
・各部パーティングラインの処理
・各ネジの頭、トリガー、ハンマー側面、ラッチ、正面のブッシングのブルーイング
・グリップにアマニ油の塗り込み
・本体をメタルブルーコートで塗装
でした。上の写真を見ると一本溝があり、そこに十円玉やドライバーで回して外すと聞きましたが…入らない。何とかドライバーを二本駆使して回しました。
これにはシリンダーストップがなく、バレル部にバネを入れてフォーシングコーンでシリンダーを固定しています。さらに内部はほとんど各所のねじりバネを連携させた力で動く凄い設計。確か設計は六人部さんじゃなかったかな?
これが両側面をブルーイングしたハンマー。跳ね馬マークと刻印はけがき針で彫り直しをしたあと白のクレヨンを塗り込んでいます。
こちらはトリガー。こっちは全体を磨きました。ラッチの指が架かる部分の色が落ちているので後でリブルーか塗装が必要ですね。
スイングアウト。カートにBB弾は前から入れて前方のゴムの部分で固定します。
カートは外すとこんな感じ。弾頭と薬莢の色が違うのでリアルな感じ。カートも色落ちが酷かったので真鍮色で塗りました。
やっぱり跳ね馬のマークは良いですね。なんでもこの後にペガサスの第一弾SAAが発売されたそうで、これが現時点での最期のタナカのカート式リボルバーになるようです。後でハイパー道楽さんの懐かしのトイガンを取り上げるコラムで取り上げられて、PDFで当時のマニュアルのデータがあったので随分助けられました。コンビニに行って即印刷したのは言うまでもありません。もし宜しければ下にリンクを貼って詳しい話を読むのも一興かも、ということで
本日、ここまで。
https://www.hyperdouraku.com/vintage/tw_detective/index.html
フィギュア断捨離地獄変
はい、どうも。なんの気無しにフィギュアに触ったらベタベタした手触り。
きっかけはこの数年前に購入したマイティジャック号。慌ててスミ入れとつや消しスプレーでコート。
これは一斉検査せねばと所持しているフィギュアをチェック開始。かなりのフィギュアの塗装が溶け出して泣く泣く処分する事に。一体一体のフィギュアに触れるたびに思い出が出てきましたね。
無事だった特撮系フィギュア。今更ながらウルトラマンヒカリの剣がダレています(涙)。
ザブングルとウォーカーギャリアとジャンボーグAとジャンボーグ9、ゾイドのアニメ一作目のヒロインフィーネも無事でした。
こちらスパロボ系の無事だったフィギュア。趣味がバレますね(笑)。
も一つ。ああ、もう少し大事にしてあげればよかった…もったいない事をしたな。しかし親曰く「人形は持主の魂を吸う物だからかえって良いかもよ」と言われました。…そうなの!?と驚いたところで
本日、ここまで。