デトニクスをカスタマイズ その4
はい、どうも。またデトニクスのカスタムです。
今回まずはショップに在庫がラスイチであったAM.45のスペアマガジンを購入。
装着するとこんな感じ。脳内でベレッタM1934のフィンガーチャンネルのイメージがふと浮かんだので合わせてみたらバッチリ。デフォルトのメッキされたマガジンではなくダイキャストのマガジンなので、寒い時期でも握ったり脇に挟めば何とかなるというのもありますね。
そしてこれはオークションで落札したストライクガン風のパーツ。3Dプリンター製で正直届くまでパーツの強度の具合が少し心配でしたが、実際届いた物を見て触ると心配は杞憂でした。
しかしBB弾が通る部分に糸状、側面に凹凸状のバリがあるので紙やすりで磨いてある程度ツルツルにしておきます。
接続させる仕組みはデトニクス側のリコイルスプリングユニット前方の六角ネジを外してそこに真鍮製の六角ボルトをねじ込み、ユニット側に挿し込んだら銃口側に長い六角ネジで固定させるというもの。トリガーガードにはめ込んで固定させれば完成なのですが、中々はまらないので若干削って調整しました。
六角ボルトは中空になっていないのでねじ込みすぎてネジを駄目にすることもないですし、回りきってもユニット自体が回転するので本当に考えられた設計だと関心してしまいました。
そして塗装。今回はプライマーを使って下塗りをしてみようと思い、ホームセンターに行ってアームズマガジンのカスタマイズ連載に出てくるミッチャクロンを買おうと思いましたが運悪く売り切れ。入荷は年明けとの話なのでアサヒペンのプライマーで妥協。
今回はインディのブラックパーカーで塗装。しっかり乾燥させたら、側面を1200、1500、2000番の紙やすりで軽く磨いてシリコンオイルを全体にコーティングして作業は完了。
そして完成。スライドがだいたいコマンダーサイズ、フレームがオフィサーズサイズという見た目。
反対側。ん?塗りすぎたか?
ホールドオープンさせるとこんな感じ。これもツートーンって事で良いことにしよう(笑)。
反対側。ユニット部分は見た目ほど重くないです。
サイトレティアス。オリジナルの近距離での抜き撃ちを考慮したリアサイトから3点式にサイティングが変わるとデトニクスに新鮮さを感じます。
そしてホールドオープン。
アウターバレルはサードパーティの金属製に交換も考えているのですが、重くなるとブローバックや燃費に影響が出ると思うので今は保留かなと。本当はハンマーやトリガーもブリーチも変えたいんですけど、オゼゼが…オゼゼが…ってなところで
本日、ここまで。
物欲の暴走・鷲は舞い降りた
はい、どうも。年末また物欲が暴走を(笑)。買ってしまいました。買ったのは…
CYBERGUNのデザートイーグルです!正直デザートイーグルは好きではなかったのですが、フルストロークという謳い文句と値段につられてしまいました。
それにしてもデカい。何かの参考になるかと思い、購入された方のレビューが何かないかと探したらここのサイトが細かく検証されていて勉強になりました。
それにしても色々とデカい。このリコイルだとABSではスライドストップのかける位置が削れるのでは…と思ったら、
しっかり金属片がインサートされていました。実際ガスを入れて撃つとリコイルと音がデカい。これがガスブロでの50口径の威力なのかと改めて驚きました。サプレッサー代わりの布団の中で撃っても両腕にビシビシ反動が来ます。
いつも見ているマック堺さんのレビュー動画でマルイのデザートイーグルとこのデザートイーグルを細かく比較しているのでよろしければご参考に。
個人的に一番の泣き所はこのデカいマガジンでしょうか。この季節だと温まるのにかなり時間が掛かってしまいます。
本体でも困った部分がローディングノズル。とにかく素直に戻らない。ホールドオープンの際に引っ込まないままなので、せっかくの撃つ楽しさが興冷めに。
おそらくはローディングノズルのバネが緩いのかなと思うのですが、バネを下手に手を出して悪影響があるとも限らないのでおそらく間接的に引っ掛かっているであろうと思われる四角い出っ張りの部分を中心に紙やすりで番手を上げつつ磨きました。やる前には綿棒でノズル上部のグリスを出来る限り拭っています。
磨きながらスライドを動かしてローディングノズルの具合をチェックしたら、最後に念のためシリコンオイルをローディングノズルの上部に少量吹いておきました。しっかり削るのではなく、少しツルツルにしてあげるイメージです。
無理に分解しても輸入品なので何かあったときのリスクが大きいでしょうから、何とか無理をかけない対処を考えてみました。それにしてもホールドオープンした姿に色気を感じてしまいます。いろんな映画やアニメに出ていますが、本当に見栄えがする「名優」ですね。銃がデカいとABSでもここまで重さが出せるんだな、と思いつつ
本日、ここまで。
指が痛い
はい、どうも。長いこと実家(マルシン)で入院していたS70ガバメントがやっと帰ってきました。
そこで来年発火のチャンスへの準備としてカートのプラグとプライマーにOリングをはめたいのですが、手でやるには小さすぎる。なので何か治具の代わりになる物はないかと探したら…
とりあえずOリングが入って幅が広がりそうなケガキ針とグリスを用意。
なぜグリスかというともしかしたらこの円錐型のフタを使えば上手く広がって入るのでは…と思いながら通していくと
予想通り、入ってくれました。Oリングには勿論シリコンオイルを吹いておきます。ケガキ針は先が丸くなっていたのでダメでした。
プライマーはこの向きで一気に押し込んだら入ってくれました。最初はゴムも硬いので中々通りませんが何度か失敗を繰り返す度に硬さが取れてきます。
難しかったのがプラグ。フラットな形なので飛ばす回数はプライマーより多かったです。これも一気に押し込みますが、力の入れ具合が足りないと押し返されてしまいます。
そしてうまくハマるとこんな感じです。10個のカートにOリングをつけましたが、8個目位になると指が痛くなってきました。なので尚更失敗が多くなってイラッと来る瞬間がありましたね(笑)。春になったら撃てると良いな、なんて思いつつ
本日、ここまで。
今年も忠臣蔵・俵星玄蕃
はい、どうも。また忠臣蔵の季節が参りましたね。今年はBS朝日で松平健主演版の忠臣蔵を3日に分けて一挙に放送されていて、ちゃかし半分で見てみるかとTVのチャンネルを合わせるとちゃかすどころかしっかり見てしまいました。時代劇好きのこれまた悲しい習性なのでしょうか。
そして見ていくうちに一緒に見ていた父が一言。「おい、この忠臣蔵に俵星玄蕃はいないのか?」…そういえばこの忠臣蔵には出てこない。下手をすれば90年代以降の忠臣蔵のTVドラマや映画には俵星玄蕃は出てこないのでは。俵星玄蕃って誰?と言う方はこちらへお願いいたします。
俵星玄蕃は私の知るかぎり映画だと三船敏郎さん、TVだと勝新太郎さんと長門勇さんが演じられております。その長門さんは「あゝ忠臣蔵」と「編笠十兵衛」で二回。他に演じた方がいらっしゃったら教えていただければありがたいです。そんな中で今回俵星玄蕃を調べていくうちに忠臣蔵にこだわったこちらのサイトを発見。あらゆる忠臣蔵を題材にした作品のレビューやキャストの似顔絵など楽しかったです。
今回冒頭の忠臣蔵を見たきっかけはたまたま父にYouTubeで三波春夫さんの「元禄名槍譜 俵星玄蕃」を見せた事でして、CDではなくネットの空間で歌っている三波春夫さんの姿を見ている父は本当に楽しそうでした。そこで私が忠臣蔵の放送を思いだし、冒頭に繋がると事となります。
あら楽し
思ひは晴るる
身は捨つる
浮世の月に
かかる雲なし
これは大石内蔵助辞世の句。また来年この時期が来たら、やっぱり忠臣蔵を観て赤穂浪士たちに思いをはせるんだろうなぁと思いつつ
本日、ここまで。
極私的・水木一郎さんの好きな歌を語る
はい、どうも。今日(2022年12月12日)の水木一郎さんの訃報に驚きました。と言いますか驚き半分と「やはりか…」という思い。少し前ににBSで毎週放映されているアニソンの番組に結果的には最後の出演をされた回。車椅子の上でおそらく今出せる全力で歌ったであろう「マジンガーZ」、聴いてて辛かったです。
バイトで貯めたお金を持って初めて秋葉原に行ったときのこと。石丸電気に行ってどんなアニメや特撮のCDを買おうか選んだ時に目に飛びこんできたのが水木一郎さんの5枚組ベストCDの「熱風伝説」。一万円という中々の値段でしたが、買ってしばらくは毎日部屋でCDを聴きながら小声で歌っていました。
水木一郎さんといえば「マジンガーZ」や「超電磁ロボ コン・バトラーV」に「超人バロム・1」といったシャウトする曲を数多く歌っているイメージが世間では強いと思われますが、私は水木さんのバラードが好きだったりします。かってシャウト系を集めた「OTAKEBI」とバラード系を集めた「SASAYAKI」というベストを出せたのは長年数多くアニメ・特撮ソングを歌ってきた水木さんならではないでしょうか。
そこでで私の好きな水木さんのバラードや落ちついた雰囲気の曲を僭越ながらいくつかご紹介。
「グレートマジンガーのバラード」
主題歌とエンディング「勇者はマジンガー」しか知らなかったので初めて聴いたとき胸が締めつけられました。作詞は原作の永井豪先生で丁度この頃復刻された冒険王版グレートマジンガーを買っていたので、TVとは違うラストを知ると尚更切なくなります。
「さすらいの星 ジミー・オリオン」
故郷を失った主人公の境遇と郷愁を描いた歌詞で、スチールギターと男声コーラスが美しい一曲。個人的には2番の歌詞の
母はどんな思いで 生きているだろうか
甘く優しい 思い出がつらい
二度と 二度と 帰れぬ幼い日々よ
仰ぐ星さえ 仰ぐ星さえ にじんでまたたく
が胸に来ます。いつか本編を見てみたい作品です。
「心に汗を」
有名な「ゆけゆけ飛雄馬」、前作「新 巨人の星」のエンディング「よみがえれ飛雄馬」の重厚さとうって変わってさわやかな歌詞とメロディの一曲。作詞は「聖母たちのララバイ」や「時間よ止まれ」、「太陽がくれた季節」などを手掛けた山川啓介さんで青春讃歌を思わせる歌詞です。
「栄光の彼方へ」
数多くの曲で組んだ渡辺宙明さんとの一曲。イントロに流れるハーモニカは宙明さんの音楽の原点と言える楽器で、前述した「グレートマジンガーのバラード」や他のバラード系の曲で多々使われています。
「ムーへ飛べ」
作詞が前述した山川啓介さんで作曲は演歌系の浜圭介さんに編曲が羽田健太郎さんという豪華な布陣で、水木さんもお気に入りの一曲。晩年TVでも歌っておられましたね。スケールの大きい編曲と優しい歌声が胸に残ります。
「男は一人道をゆく」
作詞 八手三郎 作曲 京建輔
今も人気が高い変身ヒーロー、 「快傑ズバット」のエンディング。西部劇のような趣きで夕陽を背に馬に跨って次の闘いへ向かうであろう主人公早川健の姿が印象的です。出演していたラジオ番組で水木さん自身が弾き語りで歌ったりしていた事もありました。
「はるかなる愛にかけて」
村上弘明さん主演の「仮面ライダー(スカイライダー)」の前半エンディング。哀愁漂う歌詞とメロディが秀逸ですが、作風の変化と強化策の一つなのか後半は「輝け!8人ライダー」に変わります。70年代から80年代へ時代が変わる間のヒーローを巡る状況で少し損をした曲なのかな、なんて思う時があります。
ということでここまで突貫工事と多少の記憶違いで書いてきましたが、改めて水木さんの歌声の熱さだけではなく温かさや切なさの魅力を少しでも伝えればなぁと今回思いのまま思い綴りました。改めて水木一郎さんのご冥福を心よりお祈りいたします。本当にお疲れさまでした、そしてありがとうございました。
本日、ここまで。
デトニクスをカスタマイズ その3
はい、どうも。デトニクス三回目です。
今回はリアサイトの交換。デトニクスのリアサイトはサイディングに向かないのでヤフオクでストライクウォーリアのサイトを付けようと思って探していたらこれを発見、迷わず即落札した次第です。
3Dプリンター製なので軽いですが、それを思わせないしっかりしたツヤや硬さも感じます。
そしてリアサイトを外そうとしたらまあ取れない。
ブリーチの下から固定されているのを忘れてハンマーとピンポンチでガシガシ左右から叩いたら結果壊してしまいました…おバカ。
ブリーチのハンマー側を少し外して新しいリアサイトを入れて再度ブリーチをはめ込めば交換は完了。
反対側はこんな感じ。なんだがモダナイズされた雰囲気になりました。
リアサイトビューはこんな感じになります。ノバックサイトに雰囲気が近いのでサイディングがぐっと楽になりました。しかし実際使う場合デフォルトの硬質メッキされたマガジンは圧が中々安定しないので、MEUやシリーズ70のマガジンを使ったほうがいいのかなとも考えたりしています。
まあ、結果を出すのは春になってからかな。カスタムはこれで終わっても…とも思いますがもう少しやりたい事があるので今は
本日、ここまで。
デトニクスをカスタマイズ その2
はい、どうも。デトニクス二回目です。今回はブリーチのノズルリターンスプリングとピストンカップの交換からスタートです。各部品の交換は苦労しなかったものの、戻すときはノズルリターンスプリングのプランジャーがとにかくはみ出るので六角レンチで押し込みつつなんとかはめ込みました。
続いて真鍮のアウターバレルをブラスブラックでブルーイングします。
まずはインナーバレル先端と周りを研磨パットで磨いたら綿棒にブラスブラックを染み込ませて塗っていきます。範囲は全体ではなく先端でから1センチ位で十分。
反応が落ち着いたらこんな感じ。念のためシリコンオイルを塗っておきます。
そしてグリップスクリューもマイナスから六角に変更。ただの六角かと思ったらいじり止めや星型なんて言われるタイプのやつでした。普通の六角レンチだと空回りしたり、入らなかったりするので持っておくと重宝します。ホームセンターに行けば一本から売っていたりセット売りであったりしますよ。一応ネジは油が塗ってあるようですが、サビ対策として念のためWD40でコーティング的な事をしてます。
さて今回はここでストップ。このデトニクスのカスタマイズはもう少し続きます。といった所で
本日、ここまで。